お知らせ

2020 / 01 / 09  09:30

【コラム】法律お役立ちコラム《債務整理_vol17》

債務整理(任意整理)の場合の返済期間について

 

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任意整理として債務を整理する場合、弁護士が、借入先の各債権者と今後の支払方法について交渉をすることになります。

その際、依頼者の方にとって大きな問題になるのが返済期間です。

当事務所では、返済期間について、まずは弁護士との相談の際に、依頼者の方の生活状況をお聞きしながら、現実に返済可能な金額を検討します。

そのうえで、返済期間の目安を検討しますが、余りに長期にわたる返済期間では債権者の側が交渉に応じない可能性があります。

 

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債権者と合意ができる返済期間の目安としては、一般的には3年間(36か月、36回払い)です。

債務の総額や月々の返済額、生活状況などによっては、5年間(60か月、60回払い)程度に延長できる場合もあります。

 

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返済期間については、現実にその後きちんと支払いを継続していける額かどうか、生活費全体とのバランス、債権者の意向などを踏まえて検討する必要があります。

当事務所では、債務整理の案件について、最初から最後まで一人の弁護士が責任をもって対応し、それぞれの依頼者の状況に応じ、その方の生活再建のための計画を一緒に検討いたします。

まずはお気軽にご相談ください。

 

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