お知らせ

2019 / 04 / 12  12:00

【コラム】法律お役立ちコラム《その他_vol2》

東京中小企業家同友会にて講演を行いました。

 

 2019年3月11日、東京中小企業家同友会府中・調布支部の例会にて、当事務所の弁護士伊藤真樹子が講師を務め、「優秀な弁護士、強い弁護士の見つけ方、付き合い方」とのタイトルで講演を行いました。

 中小企業家同友会とは、「よい会社をつくる」、「すぐれた経営者をめざす」、「よりよい経営環境をつくる」という3つを目的として、全国の中小企業の経営者が集まり、経営に関する学びやネットワークを築いている集まりで、弁護士伊藤もその会員として、府中・調布支部の副支部長を務めています。

 会社を経営していれば、法的な問題と無関係でいることはあり得ません。顧問弁護士として日常的に法的アドバイスを受けたり、顧問は依頼していなくても、何かトラブルが生じたときに弁護士を依頼したり、会社経営をするうえで弁護士が必要になることは決して稀なことではないはずです。

 しかし、実際に弁護士に依頼をしようと思っても、一体どのような弁護士に頼んだらいいのか、悩む方は少なくないようです。

 他方で、日ごろ経営者の方とお話ししていると、弁護士に対して誤ったイメージを抱いているように感じることが少なくありません。

 そこで、今回、弁護士伊藤がこれまで様々な場面で数多くの弁護士と関わってきたなかで培ってきた、「優秀な弁護士とそうでない弁護士の見分け方」を、経営者の皆さまにお伝えし、ご参加いただいた皆様からは、「これまでの弁護士のイメージが変わった。弁護士と付き合っていくにあたっての視点が持てた。」などの感想をいただきました。

 弁護士業界の実態を、生々しくありのままお伝えしましたので、インターネット上で詳細をご報告することは控えますが、一番お伝えしたかったのは、弁護士を選ぶにあたっては、弁護士の経歴や肩書に惑わされず、その人間性を重視するべきということです。弁護士が一人の人間として、真面目さや熱心さなどを有していてこそ、弁護士としての能力が高められることは間違いのない事実です。そして、弁護士と依頼者の方の関係も、人と人との関係である以上、心からの信頼関係や相性なども大切です。

 弁護士をどのように選んだらよいのか悩んでいる方には、何よりもまず、これらの点を重視していただきたいと思っています。

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