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2020 / 09 / 03  12:00

【コラム】法律お役立ちコラム《交通事故_vol1》

交通事故の過失割合について

 

1 過失割合とは

過失割合とは、交通事故が発生した原因が、どちらにどれだけあるのかを示す割合です。

交通事故によって発生した損害について、この過失割合を割り付け、どちらがどれだけ負担すべきかを決めることになります。

例えば、AさんとBさんの交通事故によってAさんに1000万円の損害が発生したケースで、過失割合が、Aさん2:Bさん8とされる場合には、AさんがBさんに請求できるのは800万円ということになります。

 

2 過失割合の決まり方

通常、交通事故が発生すると、相手方の加入している保険会社と交渉することになり、過失割合についても、保険会社が提示をしてきます。

しかし、保険会社の提示が必ずしも正しいわけではありません。

過失割合をどのように決めるかは、その交通事故がどのような事故であったのか(発生状況、損傷部位、損傷態様等)を前提に、これまでの裁判例に照らし合わせて具体的に検討することになります。

そのため、その事故についてどの裁判例をあてはめるべきなのか、当該裁判例とその事故との相違は何かなど、法的な観点から緻密な検討が必要となります。

 

3 過失割合に納得いかない場合は弁護士に相談を

過失割合の判断は法的判断であり、保険会社の提示が正しいのかどうかを一般の方が判断するのは困難です。

納得しないまま合意せず、まずは弁護士に相談することをお勧めします。

 

4 弁護士に依頼した場合の流れ

過失割合に納得がいかず、弁護士に正式に依頼した場合でも、必ずしもすぐに裁判となるわけではありません。

通常は、まずは弁護士が代理人となって保険会社と交渉をします。

弁護士が、法的根拠を示して交渉をすることにより、過失割合についてこちらの提示を前提とする解決ができる場合も多くあります。

どうしても交渉で解決ができない場合は、調停の申立をしたり、訴訟を提起することになります。

 

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